横浜市の古本買取

横浜市中区で児童書の買取

児童書

サイトのお見積りフォームから見積もりを取られたお客様から、正式に出張買取の依頼があり、横浜市中区の中華街の近くまで出張してきました。絵本を中心に、児童書を約300冊ほど買い取りさせていただきました。当サイトでは、あらかじめ本の買取価格を知ることができる、お見積りフォームを用意しています。初めて当店をご利用する際に、どれくらいの買取価格になるか不安のある方もいらっしゃることと思います。そんな時のために、安心して出張買取の依頼ができるよう用意しています。どうぞ、ご利用くださいませ。

さて、今回買取した本は絵本が多かったのですが、絵本は大型本が多く、また、子どもが見ることから痛みがある本が多い傾向です。しかし今回は、きれいな本がたくさんありました。絵本は、古本の中でも比較的動きがよく、よく売れてくれます。当店では絵本の買取は大歓迎です。

今回買い取りした絵本から3点ほど紹介したいと思います。

注文の多い料理店

注文の多い料理店

1987年にミキハウスから出版された、宮沢賢治の童話を絵本にしたものです。絵はスズキ コージ氏によるもので、特徴のある画風となっています。宮沢賢治の童話に良く合う絵に仕上がっていると思います。絵本ですので、文字は少なめですが、宮沢賢治の世界を子どもに伝えるには十分な内容となっています。

1つぶのおこめ

1つぶのおこめ

インドの昔話を絵本にしたものです。インドといえば、インド式暗算が有名ですね。テレビでも何度か取り上げられています。この絵本はそんなインドの算数の昔話を紹介しています。大人が見ても面白いですね。絵本ですので、短時間で読み終えることができますが、新鮮な驚きがありました。詳しい内容はネタバレになりますので省略しますが、おすすめの絵本です。

蜘蛛の糸

蜘蛛の糸

芥川龍之介の名作”蜘蛛の糸”を絵本にしたものです。表紙の絵が怖そうですが、中の絵は、意外に優しく描かれています。子どもが見るものですので、その辺は考慮しているようです。ただ、内容はまさしく”蜘蛛の糸”です。名作を小さい頃からから読み聞かせると成長に良い効果があるのかも知れません。私が”蜘蛛の糸”を読んだのは、中学生ぐらいですかね。私の時代には純文学を絵本にしたものはありませんでした。今の子どもは恵まれていますね。読まない子も多いのでしょうが。

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