横浜市中区まで出張買取りに行ってきました。午前中お電話頂いての、午後からの即日出張です。ビジネス書を中心に約120冊ほど買取りさせていただきました。ビジネス書は、旬があるものが多く、売る時期を逃すと値下がりする傾向があります。売却を検討されている場合は、早めに売ってしまうのがコツです。今回買取りしたビジネス書は、新し目の人気の本が多くありました。ビジネス書以外には投資本、心理学書などありました。
ウォール街のランダム・ウォーカー
2016年に日本経済新聞出版社から発行された、投資法の名著です。この本の初版は、1973年ですが、全世界で読まれている投資のバイブル的な本になります。今回買取りしたものは、原著第11版で、現在のデータに基づいて改定されています。タイトルのランダム・ウォーカーとは、ランダム・ウォーク理論から来ていますが、ウィキペディアでは以下のように説明されています。
株価の値動きは、どの時点においても長期的にも短期的にも「上昇と下降の可能性」がほぼ同じであり独立した事象であるから、過去のトレンドやデータによって将来の値動きを予測することは不可能である、とする理論である。日経平均の終値を例にとれば、今日の終値が前日の終値より高くなる確率は1/2、明日の終値が今日の終値より高くなる確率は1/2(安くなる確率が1/2、高くなる確率も1/2)と考える。
数学的に厳密なランダム・ウォークであれば長期的にも上昇と下降の可能性は同じになり、株式投資は値上がり益が期待できないことになるが、株価におけるランダム・ウォーク理論は、(著名なランダム・ウォーク論者であるバートン・マルキールの論を含めて)長期的には株価は上昇する可能性の方が高いことを前提としており、インデックスファンド投資への理論武装として語られるのが一般的である。
思いやりの人間関係スキル
1993年に誠信書房から発行された、人間関係をよりよくするため、一人でできるトレーンングが説かれています。いまから25年前に発行された本ですが、現在でもベストセラーです。新刊で4000円強の本ですが、古本価格は高値安定しています。親子、夫婦、恋人、師弟関係、上下関係など様々な、人間関係に応用することができます。
縦断研究の挑戦
2009年に金子書房から発行された、発達研究者にとって必読に本です。縦断研究とは、コホート研究とも呼ばれ、要因と疾病発生の関連を調べる観察的研究のことを指します。この本では、縦断研究のための、実際の方法や、問題点を説明しています。