以前、「小室直樹氏の本買取します」のタイトルで記事を書きましたが、この記事をご覧になった藤沢市のお客様から、小室直樹氏の本約30冊と中公クラシックス約40冊の買取依頼がありました。
今回買取した、小室直樹氏の本の中にはプレミア価格となっている、
- 新戦争論―“平和主義者”が戦争を起こす
- 超常識の方法―頭のゴミが取れる数学発想の使い方
- ソビエト帝国の崩壊―瀕死のクマが世界であがく
- 天皇恐るべし―誰も考えなかった日本の不思
- 中国共産党帝国の崩壊―呪われた五千年の末路
- 日本資本主義崩壊の論理―山本七平“日本学”の預言
- ソビエト帝国の最期―"予定調和説"の恐るべき真実
- 消費税の呪い―日本のデモクラシーが危ない
- 資本主義中国の挑戦―孔子と近代経済学の大ゲンカ
- ソビエト帝国の復活―日本が握るロシアの運命
が含まれていました。中でも「新戦争論―“平和主義者”が戦争を起こす」は、現時点で中古価格が3000円超えと、新書サイズの本としては異例の高価格となっています。
中公クラシックスは表紙が、上半分が赤で下半分が白というデザインで、見ただけで中公クラシックスと判断出来る特徴のあるデザインになっています。2001年から発行され、2016年現在で140冊以上が発行されています。目録は、中央公論社の 中公クラシックスのページで見ることができます。中公クラシックスの始まりは、今でも人気の古書「世界の名著」、「日本の名著」の改訂版をベースにしています。比較的難しい内容が多いのですが人気の新書となっています。今回買取した本は、ほとんど未読と思えるような、きれいな状態でした。